〈3/12 ウクライナ盲人協会(UTOS)ホームページより〉
3月9日は、ウクライナ人にとって特別な日、タラス・シェフチェンコ*の誕生日です。この日を記念して、ウクライナの時事問題に焦点を当てた愛国コンサートがストリジャヴスケ孤児院で開催されました。
*シェフチェンコ(1814.3.9―1861.3.10)は、ウクライナの詩人、画家。ウクライナ文学の始祖とされる。ロシア帝国領ウクライナの貧しい農奴の家に生まれ、11歳で孤児となるが、ドイツ系ロシア貴族のもとで小使いをしながら描き始めた絵や詩が高く評価される。「コブザ―ル(ウクライナの吟遊詩人、盲目であることが多い)」という名前の詩集が代表作。)
130人の子供、職員を前にシェフチェンコの詩を朗読し、UTOSの音楽家たちが美しいウクライナを讃える歌や演奏を披露しました。