カテゴリー
UTOS(ウクライナ盲人協会)HPより ウクライナ視覚障害者支援

UTOSヴィーンヌィツャ支部でアマチュアコンサート

《8/14 ウクライナ盲人協会(UTOS)ホームページより》

UTOSヴィーンヌィツャ支部では、11人の視覚障害者アーティストによる音楽コンサートを障害者総合リハビリテーションセンターで開催しました。ロシア軍による侵攻開始後初めての開催となります。出演者の中には、マリウポリから逃れてきた避難者もいました。この企画の中心となったサウンドオペレーターのアレクサンダー・ヴォロシュチュクさんは自作の歌「We will live!(我らは生きる!)」を歌いました。

コンサートの様子

カテゴリー
UTOS(ウクライナ盲人協会)HPより ウクライナ視覚障害者支援

UTOSリヴィネ支部 7~8月の活動報告

《8/12 ウクライナ盲人協会(UTOS)ホームページより》

ウクライナ盲人協会(UTOS)リヴィネ*支部は創設89年を迎えました。戦時下にあり、活動資金には苦労していますが、なんとか活動を続けています。

7月5日 オレクサンドル・トレチャック市長の支援を得て、視覚障害者に人道支援物資(食糧)が配布されました。エンドウ豆100キロと塩など。

7月12日「ミラクルズッキーニ」という名称のイベントを開催しました。ズッキーニを使った料理を持ち寄り、レシピを共有するというものです。

ミラクルズッキーニ
自慢のズッキーニ料理の皿を手ににっこりする参加者たち

8月2日~10日 国連の世界食糧計画(WFP)から提供された120箱の食料が視覚障害者に配布されました。社会政策省を通じて入手した小麦粉950kgが180人に配布されました。また、これとは別にUHMTの「平和の誓い」による食品パッケージが、180パック配布されました。

毎週、必要に応じて、心理学者と弁護士による相談が行われています。

地域の専門学校との提携により、毎月センターと訪問の両方で障害のある人への美容サービスを実施しています。

カテゴリー
UTOS(ウクライナ盲人協会)HPより ウクライナ視覚障害者支援

UTOSポルタヴァ支部、パンと食品を配布

《8/11 ウクライナ盲人協会(UTOS)ホームページより》

ウクライナ盲人協会ポルタヴァ支部とウクライナ国民障害者議会は協力して、国連世界食糧計画(WFP)から提供された食糧パッケージを配布しました。

UTOS会員400名を含む996人がパッケージを受け取りました。17キログラム以上の重さの1セットには、米7.5キログラム、それぞれ0.5キロのスパゲッティ15パック、缶詰の肉5缶、1リットルの油などが含まれていました。

4月14日から、ポルタヴァでは、UTOSの主要組織が定期的にパンを配達し、組織のメンバーはそれを無料で受け取ります。8月12日現在、ポルタヴァTPO UTOSは6198斤のパンを配布しています。

配達はUTOSとセブンスデー・アドベンチスト教会のボランティア協力により実現しました。これにより視覚障害者はパン配給所で長い時間列に並ぶことなく、パンを手にすることができます。

パンを受け取った人々
パンの配給を受けた人たち
カテゴリー
UTOS(ウクライナ盲人協会)HPより ウクライナ視覚障害者支援

UTOSリハセンター、国立博物館見学

《8/5 ウクライナ盲人協会(UTOS)ホームページより》

UTOSリハビリテーションセンターとUTOSキーウ支部は8月2日に予定通り、視覚障害者15人による国立博物館見学を実施しました。参加者はウクライナ文学の古い版画、衣服、古代のイコノスタシス(イコンで覆われた壁)など、歴史的展示物にふれ、愛国心を新たにしました。この困難な時期に前向きに受け入れてくれ、心理的な支援をしてくれた博物館の学芸員の方々に感謝します。

参加者の写真
館内の様子
カテゴリー
UTOS(ウクライナ盲人協会)HPより ウクライナ視覚障害者支援

ポルタヴァでアートセラピーセミナー

《6/28 ウクライナ盲人協会(UTOS)ホームページより》

6月 24日、ウクライナ盲人協会ポルタヴァ支部では、「戒厳令下にある障害者の心理支援のためのアートセラピー」と題するセミナーを開催しました。(註:ポルタヴァは中部ウクライナに位置する人口約30万人の都市)

アートセラピー(芸術療法)は、描画、音楽、写真、演技、物語など表現活動をとおして治療や問題解決をはかる心理療法です。毎日サイレンの音を聞き、悲観的なニュースが続き、ウクライナの全国民が強いストレスにさらされています。先の見えない状況の中で感情の状態を改善するのに役立つスキル、能力を習得することを目的にこのイベントが企画されました。

講師は自身が2014年ルハンスクで、7ヶ月半にわたって銃撃を受けた経験を持つアートセラピストのナタリア・ディダ氏と助手のオルガ・ズブ氏。(註:ルハンスクは南東ウクライナの都市で、2014年以降ウクライナ政府の管轄が及ばず、ルガンスク人民共和国の支配下におかれている)

講師のオルガ・ズブ氏
講師のナタリア・ディダ氏は2014年の親ロシア派騒乱での経験を語った

セミナーは3部制で、第1部のテーマは「敵対行為の影響を受けた人々の心理的感情状態の特殊性」。参加者は、自分の状態を改善するために抗ストレス法を使用することの重要性について学びました。芸術活動を通じた治療ですが、年齢はもちろん、視覚の有無、芸術スキルに関係なく参加することができます。

第2部は、「敵対行為の影響を受けた人々の心理的感情状態を改善するためのアートセラピー実践の成功経験。障害者にとって補助となる実践」

第3部では、参加者がおもちゃ作りのマスタークラスが開催されました。大人も子供も、緊張を和らげ、細かい運動能力の発達にも有益な便利なおもちゃです。

ワークショップの様子
おもちゃ作りの指導を受ける全盲の男性

セッションの合間にはコーヒーブレイクがあり、参加者同士の交流がはかられました。

集合写真
参加者の集合写真。小学生くらいの子供からお年寄りまで。

このイベントは、欧州障害者フォーラムの支援を受けてウクライナ国民議会によって実施されているプロジェクト「ウクライナの危機:障害対応と回復」の枠組みの中で開催されました。

カテゴリー
UTOS(ウクライナ盲人協会)HPより ウクライナ視覚障害者支援

ドニエプロペトロフスク州の視覚障害者に食糧配布

《8/3 UTOSホームページ記事より 》

ウクライナ盲人協会(UTOS)のドニプロペトロフスク支部では、会員15人にバター、クッキー、加工チーズなどのパッケージを配布しました。地元の教会からの40人分の牛乳と「SaveUkraine]基金からのフードキット、独身者のための地域福祉センターでの人道支援サービスなど、UTOS支部では常にスポンサーを探し、視覚障害者の支援に結び付ける活動を続けています。

配布された食糧パッケージ
カテゴリー
UTOS(ウクライナ盲人協会)HPより ウクライナ視覚障害者支援

UTOSフメリニツキー支部でチェス大会

《7/28 ウクライナ盲人協会(UTOS)ホームページより》

視覚障害は確かに不便ですが、夢をかなえることを阻むものではありません。UTOSの会員もまた、勉強し、働き、釣りに行き、旅行し、スポーツをし、愛し、結婚し、充実した生活を送っています。たとえ今のような困難な世界になってしまっても!

UTOSフメリニツキー支部では、会員や職員がいつでもチェスの練習ができるように、チェストチェッカーボードを7セット購入しました。それにより、この知的スポーツの習熟度が大幅に向上しました。

7月28日、チェスのトーナメント大会が開催され、12人が参加、大いに盛り上がりました。優勝者はもちろん、参加者全員に賞品が贈られました。

大会の様子
チェッカーボードをはさんで向かい合う参加者
カテゴリー
UTOS(ウクライナ盲人協会)HPより ウクライナ視覚障害者支援 未分類

UTOSリハビリテーションセンターで心理セラピー

《7月28日 ウクライナ盲人協会のホームページより》

ウクライナ盲人協会(UTOS)リハビリテーションセンターでは、7月26日、プロの心理学者による「すべての逆境を乗り越えよう、愛するわが国のために」と題するセミナーを開催しました。戦禍の何もかもが困難な時期にも、ウクライナ人として力強く生きていこうと呼びかけるものです。

セミナーは継続的に開催される予定で、初回は視覚障害者10人ほどが参加、ほとんどの参加者が「何度でも参加したい」と言っています。

参加者の様子
アロマスティックの香りを楽しむ参加者
参加者の写真
テーブルを囲み、両手を上にあげて微笑みあう参加者たち
カテゴリー
UTOS(ウクライナ盲人協会)HPより ウクライナ視覚障害者支援

欧州盲人連合(EBU)が全ロシア盲人協会(VOS)の会員資格を停止

欧州盲人連合(European Blind Union 略称EBU)は、ロシアによるウクライナ侵攻が続いている状況を鑑み、戦争が終わるまでの間全ロシア盲人協会(All Russia Association of the Blind 略称VOS)の会員資格を停止することにしました。

会員国一覧に名前は残しますが、ホームページへのリンクは削除されました。

Members | European Blind Union (euroblind.org)

カテゴリー
UTOS(ウクライナ盲人協会)HPより ウクライナ視覚障害者支援

全盲インストラクター、盲ろう者に点字を教える(ヴィーンヌィツャ)

点字を教えるイリーナさん

2022/07/22付 UTOSホームページ記事より

 ヴィニツィア在住の全盲女性イリーナ・コスティウニクさんは、地域総合センターのリハビリテーションのインストラクターとして働いています。彼女はウクライナ盲人協会のヴィニツィア支部の雇用委員会の委員長でもあります。

 職場では、視覚障害者のリハビリテーションを担当し、点字やスマートフォンの使い方などを中心に指導しています。

 彼女にとって新しいチャレンジが始まりました。先日彼女の職場を訪れたのは、視覚と聴覚の両方に障害のあるエレナさんと彼女のガイド(聴覚障害者)で、コミュニケーション手段として点字の習得を希望しています。

 エレナさんが緑内障により視力を失ったのは戦争に突入する前でした。適切な時期に治療を受けなかったために病気が進行し、失明してしまったのです。ガイドとは手話のゼスチャーに触れてコミュニケーションをとります。

 エレナさんの点字学習は、イリーナさんがまずエレナさんのガイドに点字を教え、それをガイドが手話でエレナさんに伝えます。イリーナさんによると、盲ろう者への対応は非常に少ないケースで、彼女が思い起こすのは1970年代に有名になった「ソビエトのヘレン・ケラー」ことオリガ・スコロホードワさんだけです。

 点字の習得に要する時間はとても個人差があり、1週間で読み書きができる人もいれば、数か月、あるいはそれ以上要する人もいます。それでも、自身でメモをとる手段として、視覚障害者にとって点字はとても重要です。

出典:https://www.vinnitsa.info/news/u-vinnytsi-dopomahayut-navchyty-spilkuvannyu-zhinku-yaka-ne-chuye-ne-hovoryt-i-vtratyla-zir-pered-viynoyu.html