日本盲人福祉委員会の災害支援

(1)支援期間
亜急性期から慢性期の支援(注1)

(2)支援対象者
 被災地域におけるすべての視覚障害者。障害等級や手帳の有無を問わない。

(3)支援者
 日盲委の研修を受けた視覚障害リハビリテーション(視覚リハ)の専門家(注2)

 *視覚障害者の相談支援経験者であること
 *資格の例示;歩行訓練士、盲導犬歩行訓練士、視覚障害者生活相談員等、

(1)支援期間
 亜急性期から慢性期の支援(注1)

(2)支援対象者
 被災地域におけるすべての視覚障害者。障害等級や手帳の有無を問わない。

 (3)支援者
 日盲委の研修を受けた視覚障害リハビリテーション(視覚リハ)の専門家(注2)
 *視覚障害者の相談支援経験者であること

 *資格の例示;歩行訓練士、盲導犬歩行訓練士、視覚障害者生活相談員等、
   眼科医・看護師・視能訓練士、視覚障害関係情報支援員、
   社会福祉関係・介護関係等・その他

 *必要な知識:被災視覚障害者の状況を判断し様々な支援につなぐ。

   眼疾患の特徴や対応・薬などの概略的な知識
   視覚障害関係のリハビリテーションの知識、補装具や
   日常生活用具などの概略の知識

   身体障害者関係・介護関係・その他諸制度の概略の知識
  (実際の支援は、支援員の様々な専門分野を組み合わせて
   補うことも多い。)

 *運転免許証は必須

  2次災害を防ぐため、二人での支援が基本。雪道運転経験も。

 *“適応能力”も必要。

  寝袋使用や車中泊ができることも必須。安全靴の必要性も。   (日盲委の災害支援ビブス)

 *日本盲人福祉委員会では、「災害支援員の研修」を行い、災害支援員を登録。

 (4)日盲委災害支援の概要

 *個々の視覚障害者の状況を把握し、必要な支援に結びつける活動

  視覚障害者リストがない段階では、各避難所を回る。見つけにくいことも踏まえ、

  視覚障害者支援の専門性を生かして、会えるように努める。

 ・本人だけでなく、家族や周囲の支援する人にも伺い、当面必要な支援を確認する。

 *現地の様々な機関や施設・団体との連携を図り、各地域の様々な支援へとつなげていく。

 *配慮事項:視覚リハの専門家として、物心ともに必要とされていることを見いだす。

  視覚障害のために、ストレスで心を塞いでいる中途視覚障害者が多いので配慮する。

  視覚障害者は、「大きく変化した環境の把握」が困難。

 (見えないために生じる不安を和らげるための視覚リハ支援が必要。)

 (注1)医学的な「災害支援の段階区分」の例

 発災~72時間:超急性期支援、~1週間:急性期支援、~1か月:亜急性期支援、~3か月:慢性期支援

 (注2)日盲委の災害支援員は、次の講演動画をすべて視聴し、日盲委事務局まで連絡すると登録ができる。

   眼科医・看護師・視能訓練士、視覚障害関係情報支援員、

   社会福祉関係・介護関係等・その他

 *必要な知識:被災視覚障害者の状況を判断し様々な支援につなぐ。

   眼疾患の特徴や対応・薬などの概略的な知識

   視覚障害関係のリハビリテーションの知識、補装具や

   日常生活用具などの概略の知識

   身体障害者関係・介護関係・その他諸制度の概略の知識

  (実際の支援は、支援員の様々な専門分野を組み合わせて

   補うことも多い。)

 *運転免許証は必須

  2次災害を防ぐため、二人での支援が基本。雪道運転経験も。

 *“適応能力”も必要。

  寝袋使用や車中泊ができることも必須。安全靴の必要性も。   (日盲委の災害支援ビブス)

 *日本盲人福祉委員会では、「災害支援員の研修」を行い、災害支援員を登録。

 (4)日盲委災害支援の概要

 *個々の視覚障害者の状況を把握し、必要な支援に結びつける活動

  視覚障害者リストがない段階では、各避難所を回る。見つけにくいことも踏まえ、

  視覚障害者支援の専門性を生かして、会えるように努める。

 ・本人だけでなく、家族や周囲の支援する人にも伺い、当面必要な支援を確認する。

 *現地の様々な機関や施設・団体との連携を図り、各地域の様々な支援へとつなげていく。

 *配慮事項:視覚リハの専門家として、物心ともに必要とされていることを見いだす。

  視覚障害のために、ストレスで心を塞いでいる中途視覚障害者が多いので配慮する。

  視覚障害者は、「大きく変化した環境の把握」が困難。 (見えないために生じる不安を和らげるための視覚リハ支援が必要。)

 (注1)医学的な「災害支援の段階区分」の例

 発災~72時間:超急性期支援、~1週間:急性期支援、~1か月:亜急性期支援、~3か月:慢性期支援