《8/26 ウクライナ盲人協会(UTOS)ホームページより》
8月24日はウクライナ独立記念日です。もちろん、今はお祝いムードとは程遠い状況にありますが、UTOSヴィーンヌッツア支部ではささやかな詩と音楽の集いで国を想う気持ちを表現することにしました。
参加者は冒頭、ウクライナの国歌を歌い、黙祷してこの戦争で亡くなった人々に思いを馳せました。その後、詩の朗読と音楽の演奏を交互に行うというユニークな進行で夕べのひと時を過ごしました。その中には、マリウポリから避難してきた著名な盲目のミュージシャン、ボグダン・コヴァル氏の姿もありました。彼は自作の詩を詠み、「祈り」を歌いました。この曲の歌詞はもともとロシア語でしたが、ウクライナ語の歌詞に書き直して歌われました。